みんなが期待してるモノ

 読んだ本の感想をブログにしたためている。
 最近は読むペースが落ちているが、なんだかんだで 200冊ほどになる。
 一番最近感想を書いたのは、京極夏彦の 「死ねばいいのに」。

 これをアップして数日間、やたらと人が来た。

 読書感想を書く時はいつも、カギカッコで書名を括って記事タイトルにしている。
 今回は 「死ねばいいのに」 である。

 どうやらこれが多くの人の琴線に触れてしまったらしい。
 私が誰かに対して 「あいつ、死ねばいいのに」 と呪詛を吐いているとでも思ったりしたのだろうか。
 確かにインパクトのある言葉だけれども、カッコで括ってある時点で察してほしいものである。 と言うか、普通は察するだろうと思ってまったく気にせず、いつもどおりにタイトルを付けたのだ、私は。

 この本の評判を知りたい人が多いのかなとも思ったが、考えてみればこの本は新刊ではないし、 そもそもそういう人は書名を検索に掛けて飛んでくるものである。
 しかし今回は、ポータルサイトやブログサービスの「最新の記事」あたりから人が来ている。
 Recent Posts欄を見てギョッとするのか、別ページに来たにも関わらずわざわざ当該記事に移動して来た人もいたようだ。

 いや、驚かせて申し訳ない。

 でもさ、言わせて。
 死ねばいいのになんて、そんないかにも炎上しそうなこと書くわけないじゃん。
 みんな何を期待してるんですか。まったくもー(笑)

 そんなことがあって、私は改めてしみじみ思ったものである。
 題名って大事、と。

2012.03.08