入浴剤のこと

 入浴剤は「バスクリン カラダプラス 生ゆず搾りの香り」を愛用している。
 本当に生っぽい柚子の香りが気に入っているのだが、これを使い始めたそもそもの理由は、 着色料不使用だったからだ(うっすら色はついているが、これはビタミンB2の色だそうである)。

 我が家の給湯器は、床暖房にもお湯を回している関係で(だったと思う)、 着色料を使った入浴剤は配管やら風呂釜やらを傷めるので使用不可なのである。
 ちなみに炭酸ガスが出るのもダメ、白濁系や温泉の素など以ての外。
 点検の人にそう言われたのだが、最初に言われたときは着色料不使用の入浴剤など身近には売っておらず、 またあまり真剣に受け止めてもいなかったので、普通に着色料の入った入浴剤を使っていた。
 そうしたら、翌年の点検でも注意された。
 注意と言うか、去年も言ったと思いますが……と、チクリと叱られた。 配管が傷んだら取り換えるのにすごくお金がかかりますよとも言われた。

 そこでようよう私も深刻に受け止めて、着色料の入っていない入浴剤を探し始め、 カラダプラスが着色料不使用ということを知って飛びついたのである。
 おかげで、昨年の点検では注意されなかった。ありがとう、カラダプラス。

 話は変わるが、うちの近所のスーパーでは、食料品とそれ以外の日用雑貨(洗剤やハブラシなど)は、 分けて袋に入れてくれる。
 たぶん、どこでも同じだろうとは思うが、他地域のことは知らないので「うちの近所では」と言っておく。
 うちの近所のスーパーでは、食料品は客が自らサッカー台で袋に入れるが、日用雑貨はレジの人が袋に入れてくれるのが一般的である。

 さて、ここで再びカラダプラスの登場である。

 うちの近所のスーパーでは、入浴剤であるカラダプラスが食料品に分類されてしまうことがままある。
 今まで、レジの人がカラダプラスの箱を矯めつ眇めつして、
「これは……食料品? ですよね?」
 と訊いてきたことが一回。
 有無を言わさず食料品に分類されたことが二回。どちらのときも洗剤やハブラシを一緒に買って、 それらは別の袋に入れてくれたから、間違いなく食料品に分類されていた。
 これは、間違われ率が異様に高いと言ってもいいのではなかろうか。

 なぜ間違われるのか。どんな食べ物だと思われたのか。

 まず、カラダプラスといういかにも身体に良さそうな名前が、食品のイメージにつながっているような気がする。 まあ、これは私が、カラダプラスの名を知ったとき、サプリメントにありそうな名前だなと思ったからなのだが。
 もうひとつ、パッケージの新鮮そうな柚子の写真(上記リンク先に写真アリ)で、 柚子茶か何かだと思われた可能性もあるのではないだろうか。
 いずれも勝手な憶測だし、そもそもパッケージにはちゃんと「バスクリン」と書いてあるのだけれども。

 ……と、ここまで書いて思った。
 食料品と間違えた店員さん、全部同じ人だった可能性もあるな、と。
 だったら個人の問題で、カラダプラスに間違われやすい何かがあるとは言えない。
 あれ? そしたら、ここまで書いたの全部ムダ?

 いや、せっかく書いたのだし、「こういう面白いことがありました」ということでアップしよう。
 加えて、今現在、簡単に手に入る着色料不使用の入浴剤はカラダプラスだけで、 これがもし製造中止などになったら私は大変困るので、カラダプラスいいよ〜という宣伝も兼ねてしまえ。
 カラダプラス、いいよ〜!

2009.01.31